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犬のおむつ 





突然ですが、今日は老犬介護のオムツについての記事です。

3年前、最愛の愛犬。ゴールデンレトリバーのレインを突然亡くしました。

享年11歳でした。









DSC_9033 春の雪とレイン

昨日まで、いつもとなんら変わらない とても元気だったレインが

翌朝、突然倒れ その日のうちに緊急手術となり開腹したものの

内臓は血の海で、手の施しようがなく そのままお腹を閉じました。

病名は、肝臓がんの末期で全身に転移していました。

先生からは余命3日と言われましたが

その後、いつものようなレインと奇跡の2週間を過ごしました。









20100923130320aad.jpg

なんの手助けも出来ないまま、虹の橋を駆け足で渡ってしまったレインですが

ほんの少し介護をした記録を、いつか、誰かの役に立てればと残そうと思いながら

書きとめた介護ノートも、レインの写真を見ることも出来ずに時が経ってしまいました。









20091108010754744.jpg

私がブログを初めて今年で10年になります。

そのブログを通じて同じゴールデンレトリバーを飼っていること

そして同じく多犬種多頭飼いであるという共通点から

実際には一度も会っていないのにブログ開設当初から10年も友達を続けている

大切な友人のSayaさんからメールが来たことがキッカケでこの記事を書こうと思いました。









20100531140720bbeレイン4067

まず始めに、これからの内容は3年前の記録なので

商品性能や価格については、大きな変動があると思います。

そして、あくまでも当時の個人的主観ですので 口の悪い文章はご容赦ください。










DSC05272雪のレイン

レインがオムツを使うようになったのは、術後3日目。

薬による副作用で、尿のコントロールが自分で出来なくなったためです。

とはいえ、家では元気に動きまわり 尿のコントロールだけで

あとは何ら普段の生活と変わりありませんでした。










196_details.jpg

一番はじめに使ったオムツは「ユニチャーム」の

紙おむつ LLサイズです。

ペットシーツでも、ユニチャーム商品は愛用しており

他社製品とは比べものにならないほどの抜群の吸収力と質の良さで

信頼性が高く、おむつもここしかないと使用しました。

・・・他社のオムツも使いましたが、ペット用ではユニチャームがずば抜けて

良い製品です。










20111128153540e94_20150816023732d85.jpg

・・・ただねぇ、一番入ってるもので5枚。

こんなもん、半日で使い切ってしまいます。

そして何より、高い。コストパフォーマンスは最悪です。

レインの場合は薬の副作用ということで、1回で出る量が通常より遥かに多いこともあって

漏れることもしばしば。

頻繁に気にして「オムツ大丈夫かな ?」とオムツチェックをしなくはいけないことは

飼い主ではなく、病気のレインには負担に思えました。










2010092313021228f.jpg

なにより、漏れたことで腹部をそのたびに蒸しタオルで清潔にして

濡れた毛をドライヤーで乾かして

かぶれないように薬を塗ることは、更にレインに負担になっているなと。










DSC_6403_2015081602535186b.jpg

そして意外とズレるんですよ。オムツが。

レインの場合は大型犬でパワーがあるというのもあるかもしれません。

初めて会う人には「え ? ゴールデン ?」と必ず言われるほど体格が大きく

ピレニーズ・レトリバーと言われるほど大きいタイプのゴールデンでした。

当時は病気のせいもあり、だいぶ軽くなっていましたが

体重は、38kgでした。

そこで思いついたのが、人間用のオムツです。

93歳の祖母を自宅介護で見送ったばかりで、祖母が使っていたオムツがあったのです。

これが・・・・最高に良かった。本当に良かった。










dp02_01_01.jpg

使ったのがコチラ、白十字社の「サルバ安心おむつ」です。

もちろん人間用。

36枚入りで一枚あたり100円。

犬用だと、5枚入りで一枚あたり180円。

*3年前当時の介護記録より


全部で4社、人間用のオムツを買って比較してみましたが

製品の質はサルバがダントツで良かったので、サルバだけを使用しました。

人間用の中では、サルバが一番高いですが、犬用に比べたら遥かに安いです。

でも高いだけあって、文句なしのクオリティです。










DSC_3970ユニチャーム

ユニチャームは、LLサイズを使用しました。










DSC_3969サルバ

サルバは、Mサイズを使用。ピッタリでした。

同じMでも、メーカーによってサイズが弱冠違いました。

サイズが合った犬用オムツを一枚持っていって

ホームセンターの人間用オムツの見本と比べて買いました。

ホームセンターなどでは、たくさんのオムツの見本があるので

実際に比べると良いと思います。









DSC_3965比較②

左 ユニチャーム     右 サルバ




サルバには当然、シッポを出す穴が無いので

サルバの上にユニチャームを重ね、同じ位置にマジックで穴を書き

ひとつひとつハサミで穴を開けます。

ピッタリです。

オムツ幅は、ほとんど変わりません。

サルバの方が伸縮性があるので伸ばせばサルバの方が

ググッとタテにもヨコにも広がります。










DSC_3964比較①

左 ユニチャーム      右 サルバ




写真を良くみてもらうと分かると思うのですが・・・

ユニチャームの方は、テープを貼る部分が薄く紙一枚です。

シッポの穴の下の部分までしかオムツ生地がありません。

サルバの方はシッポの穴の上の方までオムツの生地が当てられていて

しっかり厚みもあります。

小さな差ですが、これが動いたり、寝たりして大きな動作でも尿漏れを防いでくれるんです。

そして、腰の部分深くまで(人間用なので本来はお腹の部分)オムツの厚みがあるので

痩せて浮き出てきたレインの尾てい骨を保護してくれていると実感しました。

(*尾てい骨・・・おしりのとこのポコッと出た骨)










中身比較

内側の比較です。

ユニチャームの方は、タテに3本大きく溝があり

3回分の吸収をしてくれるというものです。

写真がヘタクソすぎて分かりづらいですが

サルバの方は、目に見て分かるほどの大きな溝はありませんが

真ん中に深い溝、その両脇には浅い溝があり

尿が広がらないようになっています。

厚みはユニチャームの2倍はあります。そしてやわらかい !!

ふわっふわっです。

ユニチャームの方は弱冠ゴワついています。










DSC_3975たて比較

左 ユニチャーム      右 サルバ


ユニチャームは、均等な幅の一枚オムツですが

サルバは立体裁断になっています。

テープ止めの部分が広く大きく作られているため、痩せても太っても

調整しやすく、また漏れにくい作りです。










DSC_3980ギャザー比較

左 ユニチャーム      右 サルバ



そして何より、モレを防ぐギャザーに大きく差があります。

ユニチャームは、シングルギャザーなので、モレには弱いです。

またギャザーが弱いのでズレの原因にもなります。

サルバはサイドがダブルギャザー。

そして、ギャザーの密度とクオリティが全然違います。










DSC_3961装着うしろ

サイズも丁度いい感じで、シッポの位置も違和感なく

シッポをバンバン振って、おむつでいつものように動き回っていました。










DSC_3982サイドテープ比較

左 ユニチャーム     右 サルバ


テープの比較です。

・・・これは・・・もう見ての通りでサルバの方のテープは強力で

でも扱いやすく、何度でも剥がしたり、着けたりを繰り返しても

その効果は薄れません。










DSC_3942装着縦

サルバのテープは太く、しっかりしているので

犬のウエストとは多少合わなくても、しっかり止められて

ユニチャームのように、まずズレることは無くなりました。










DSC_3993大好きだから

オムツをして寝ていると、だんだんズレて写真みたいになりますが

これでも朝までまったくモレなしです。

・・・・ムッシュ(夫)がやたらとベタベタするので、嫌がって動いてズレてるんだけどね。










サスペンダー

ペティオのオムツカバー・サスペンダーも一応買ったんですが

一度も出番なしでした。

でも、個体差はあるので これも必要に応じて使ってみるのもオススメします。









1468504_LL1.jpg


そして、おむつ同様に大事なモノがコレ。

尿パッドです。

おしっこのたびにオムツを変えるのではコスト的にも大変です。

それにサルバは超吸収力がいいので 1回の量が少量に感じて

これだけでオムツ変えるのも・・・

かといって汚れているのを「もう一回くらい」と付け直すのも

・・・思わず考えてしまいます。


そこで人間用の介護用尿パッド男性用が大活躍しました。

本来はペニスをこの尿パッドで巻いて、オムツをあてて

尿だけなら、パッドだけを変える。というものですが

犬の場合は、ペニスに巻くのではなくパッドを広げてペニスの部分のオムツに

パッドをテープで貼りつけます。(*パッドに両面テープが付いています。)


パッドも色々と試してみましたが、エリエールのアテント商品が一番良かったです。









DSC_3944装着全体

オムツに、尿パッド・・・そんなにつけてモコモコしないの ?

と思うかもしれません。

実際、オムツセットを作っていると、そう感じることもあります。

でも、付けてみると全くそんなことありません。

高齢者の人間用に向けて開発されただけあって

肌触りも良く、通気性も良く、本当に素晴らしい商品だと思います。

レインは、一度も気にしたそぶりは見せていません。









DSC_3951レイン大好き

尿パッドを付けてからは、オムツを交換することがほとんど無くなり

尿パッドだけの交換で済むようになりました。

だから、まず試してみて オムツをまとめ買いすることはやめましょう。

上手く合えば、ほとんどオムツ交換はなくなるのでオムツをまとめ買いすると

大量に余ることになります。









20111128093430f99フィルム

レインは、最後の最後の瞬間まで

5分程度のほんの短い時間でしたが、サンポに行きたがり

外で排便をしたので、一度もオムツでの排便はなく

オムツの排便については何のアドバイスも出来ませんが

おそらくサルバは、排便も問題ないと思います。









20111206215744b6d大切なもの

必ず来る、最愛の犬の老後に少しでも参考になれば嬉しいです。

そして、大切な友人 Sayaさんの愛犬 陸くんが幸せな日々を送れることを祈っています。

介護は頑張ることも大切ですが、頑張りすぎないことはもっと大切です。

「笑顔が元気の源」 ありきたりだけれど

ありきたりが幸せなんだと、レインとノエルを失って痛感しました。



Sayaさん、悩んでる時に私を思い出してくれてありがとう。

そして、この記事を書く機会をくれてありがとう。










すべてのワンに幸せのクリッーク !


介護用品や葬儀についても時を見て書きたいなー
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時間 





今日はノエルの四十九日でした。

時の流れが早いのか遅いのか、よく分かりません。










DSC03107四十九日

友人が贈ってくれた花が、偶然四十九日に届いたり。

ノエルが小さい頃から可愛がってくれた友人から、久しぶりに連絡がこの日にあったり。

やっとノエルが居なくなってしまったことを伝えられて

「ちゃんとノエルが引きあわせてくれたんだ」と言ってくれたり。

やっぱり、いつもノエルはそばにいてくれてると思える。










DSC03109すいのみ

ノエルが倒れて、介助が必要になったのは たったの2日だけだったけど

大活躍したのが、この吸い飲み。

自力で水分が取れず、なんとか飲ませたいと

シリンジ(注射器) や、スポイト、ペット用の介護用品を使ったけれど

どれも今ひとつで。

人間用の吸い飲みを使ったら、これがとても良かった。

使う側もノエルもすごく良くて、これだと無理なく、それなりの量を与えられて

本当にオススメです。

もっと早く気付けば良かったと後悔した代物です。

小型犬でも、大型犬でも使いやすいと思いますので

もしもの時は使ってみてください。










DSC_3031.jpg

思い出さない日はないし、涙が乾く日もないんだろうけど

でも、それでいいんだと思ってる。

ずっとキミは宝物。











レインの時、ノエルの時、助かった介助用品のほとんどは人間用でした


少しづつ紹介します !

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キミという光 







DSC_3804のえたん

我が家の長老で長男のノエルは

まだ私が独身の頃に、家族に迎えた犬でした。










20100912062958615.jpg

当時、私が勤めていたペットショップで ジステンパーウィルスが大発生し

店舗にいたすべての犬たち、20頭以上が命を落とすという悲劇がおこり

唯一、生き残ったのが愛犬、ノエルでした。










2010092100450028c.jpg

なぜかノエルだけは、まったく症状が出ていなかったものの

獣医師の診断の結果、キャリアであり、いつ発症するか分からないということで

店舗や本社から離れた専用の建物に、1年近く隔離されていたノエル。

1日中、絶え間なく吠える声が遠く離れてても聞こえ、世話に訪れるスタッフから


「元気ですけど、まったく食事を取ってくれず いつもゲージを登って脱走しているんです。

呼んでも逃げ回るし、とにかく声が枯れるまで吠え続けます。

痩せていくし・・もう、どうしていいのか分かりません。」

と、泣きつかれたのです。










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ペット部門に籍は置いてたものの、多角経営の会社だったので

私は、他の部門の仕事に追われている日々の中でした。

とはいえ、ペットで起こっていることは把握しているつもりでしたが

相談を受け、様子を見に行ったノエルは 案の定 短い足でサークルをよじ登り脱走していましたが

シッポを千切れんばかりに振って、すぐに飛びついてきました。

その日から、私が世話をするようになりました。










20100613180038f8d.jpg

仕事中に時間を作っては、ノエルの隔離部屋へと訪れ

休みの日は、1日中ノエルと一緒に隔離部屋で過ごすという日々が

1年近く続きました。 

いくつかの季節を隔離部屋で一緒に過ごし、もうすぐ一歳を迎えるという ある冬の日。

私はひとつの決断をしました。










2010060601351332a.jpg

「この子、私の家族にします」


当時、ペット部門の最高責任者であった常務に直接 そう伝えました。


「・・・この先、生きれるか分からないんだぞ ? いいのか ?」

迷いなく「はい」と伝えると

「そうか。 わかった。 じゃ、安くしてやる。27万な」


・・・この後に及んでアコギな上司に 心の中では「クソッタレ !」とつぶやきましたが

営利目的のペットショップで、生き残っていき、スタッフの給料を確保するためには 

ある側面から考えればこんな冷淡さは必要なのかもしれません。










DSC_1970キャンドルノエル

クリスマスに近い、寒い冬の日に家族になったので。

伝染病犬舎の唯一の生き残りで、1年近くひとりぼっち隔離されてたノエル。

気持ちが華やぐクリスマス。でも、どこか静粛な気持ちとの隣り合わせなクリスマス。

この時の気持ちを忘れたくなくて

フランス語の「ノエル」から命名。










DSC_2966.jpg

小さい頃から 家族も呆れるほどの無類の動物好きでしたが

住宅事情でもっとも大好きな犬は飼うことは叶わず

やっと飼える環境になった頃でした。


でも、実はダックスはまったく候補にあがってませんでした。

エアデールテリアかワイヤーフォックステリアが飼いたい !! と

その性質も知らず、見た目だけで夢をふくらませていた バカまっしぐらの私。

そんな私が念願の犬を迎えたのがダックスのノエルでした。

















DSC_2967.jpg

ノエルを迎え、私の生活は一変しました。


相変わらず、仕事は激務で毎日 帰りは深夜12時をまわり

週1の休みもままならないけれど

ノエルと一緒に過ごすことが楽しみで とにかくその時間の確保に力を注ぎました。

私の人生に光をくれた。 それがノエルでした。










201011050738007ab.jpg

「・・・こんなに賢いのか・・・」


家族にして、すぐにそう思いました。

人の話にジッと耳を傾け、よく理解し、まったく手のかからない子でした。

コマンドを与え、見事にこなすという「芸達者」という賢さではなく

車に乗ると、自分でパワーウィンドーのスイッチを押し、窓を開けて 風を感じてたり

高速道路に乗ったとたん、自ら助手席に戻り「もう窓開けちゃダメなんだよね」と

寝る体制に入ったり

駐車場で「P (バック)」に入れると、すぐに膝から助手席へと移動して

「ジャマしないよ」とこっちを見てたり。

おでかけしようかと言うと、喜んで自分の洋服をくわえて持ってきたり。










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夫婦で趣味の釣りに行くと、竿の真ん前で場所を取り

釣り糸の垂れる先を何十分でも、釣れるまでジッと待つ忍耐力も。



ある暑い夏、レンタルDVDを返そうとノエルとシャンプーを車に乗せ店に向かった。

返すだけの短い時間とはいえ、車のエアコンを切るのはためらわれた。

車のキーを差したまま、エンジンをかけ 「すぐ戻るから !」 と店に入った。

1~2分で車に戻ると、ノエルが中からドアロックをかけていた !

「うああああーーー !!」とパニックになる私。

カバンも携帯もすべて車の中。

「なんで乗らないの ?」と不思議顔のノエル。

あわてて、店に戻り 事情を話し、電話を借り 覚えていた実家の番号を押す。

夫に店に来てくれるよう電話してと頼んで電話を切る。

超パニック。

暑い炎天下の中、外から車の中のノエルに向かって叫ぶ私。

異変を感じて吠えだすノエル。

「ノエル ! そこ ! そこのロック解除押して !!」

・・・もちろん、そんなこと教えたことなどない。分かるはずがない。

でも、ひたすらジェスチャーと大声で繰り返す私。

・・・数分後、ノエルがロックを解除してくれた・・・・・



・・・・こいつ、天才だ・・・。

夫も母も大笑いした。

そんなノエルの武勇伝は数えきれないほどある。










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短い足が愛しくて、すべてが愛しくて

どこへ行くのもノエルと一緒でした。 本当にどこへでも。

独身で実家にいながら、母との確執が広がるばかりで 口を聞かなくなって数年経っていたけれど

いつしか その間をとりもってくれたのもノエルでした。

私の孤独を埋めてくれたのもノエルでした。










ノエルと夫

夫と同棲を始めた頃。

犬がキライな夫と、

その生い立ちからか、極度に人間の男性と犬を怖がり逃げ惑うノエルとの

奇妙な生活が始まりました。

上手く距離を開けて生活するふたりに変な感心をしていたものの

あっという間に、ふたりはベッタリになり ノエルは私より夫に寄り添うほどになりました。

3年も、頑なに男の人と犬を避け続けていたのに・・・










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犬との生活がこんなに素晴らしいだなんて。

心からそう思わせてくれた。










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ノエルが教えてくれた犬との暮らしの素晴らしさに味をしめ

どんどこ毛むくジャラーが増えましたが

寡黙で冷静でおとなしいノエルは、素直に受け入れながらも

弟たちがルールを破った時の 制裁ぶりはそれは見事でした。

一発でみな降伏し、一番小さいノエルだけど 全員が一目置く存在に。










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3歳の時、腹膜ヘルニアになり手術をするも

術後3日目に縫ったところが破け、再手術に。

でも、その再手術後 数日でまた破けるという事態に。

とくに責め立てたワケではなく、どういうことなのか知りたかっただけなのに

当時の掛かりつけの獣医は「うちの責任じゃない」の一点ばりで診察を拒否され

泣きながらノエルを抱いて、信頼できる獣医探しに奔走。

そして心から信頼できる 今の先生に出逢いました。


生まれつき、腹膜の筋肉が弱く 縫合に耐えられないと知らされ

手術はやめ、上手く付き合っていく生活方法を指導された。

近い将来、排泄障害が起こる可能性が高いとも言われ覚悟もしていた。

この頃からてんかん発作も出始めた。










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11歳。定期健診で心臓僧坊弁膜症と診断され

これより、毎日、心臓病の薬を飲むことになる。










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13歳の夏、両耳の聴力を失う。

今まで以上に私の行動に目を見張り、小さな私の仕草も見逃さない。

今までと変わらない生活を続けようとするノエルの姿に涙した。










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ノエルと暮らしてから、たくさんの友達が出来た。

ノエルがいなければ、出会わなかったであろう大切なトモダチ。

ノエルがいたからブログをはじめ、そこでツナがったトモダチに

私は、感謝してもしきれないぼと、たくさん支えられた。










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ノエルと暮らしてから、私の世界は広がった。

仕事ではなく、一緒に過ごす時間を大切に思うようになった。

仕事も変えた。

ずっーーと一緒にいたいと心から願った。

でも、一緒に入れる時間は永遠じゃないとも分かっていた。









DSC_0553ノエ爺の言葉

10歳を越えたあたりから、毎年 夏が鬼門になった。

年々、暑さが厳しくなる夏が来るたびに体調が悪くなり

病院通いが長引くようになった。

年を増して、厳しくなる暑さは 思った以上にノエルの高齢の体に大きなダメージを与えた。

夏なんて無くなればいいのに !! いつもそう思ってた。

「もうお爺ちゃんだもんね。何があってもおかしくないよね」と

夫婦でいつも覚悟しているつもりだった。

先生からは、患っている心臓も 今は軽い状態だが 

この病気はある日突然ガタンと悪くなるのが特徴だと説明されていた。

腹膜ヘルニアで、お腹を破って大きく下がった腸も 近いうちに排泄障害が出ると言われながらも

16歳の今まで、まったく障害は出なかった。

たくさんの病気と実に上手く付き合うノエルに、先生も舌を巻いていた。

私の自慢の子だった。










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そんなノエルに異変が出たのは、7月、ノエルが大好きな私の母の誕生日旅行に行って

一週間後のことだった。

事情があり、今年の春から母が忙しくなり 母とほとんど会えなくなった。

月に4,5回は会っていた母とは、数か月に一度になってしまった。

久しぶりに一緒に母と旅行したノエルのハシャギっぷりは凄まじく

普段まったく歩かないノエルが、スキップで母と一緒に歩きたがった。

もう、とにかく片時もそばを離れず母にまとわりついた。

いつも以上のアイラブぶりで、夫も私も苦笑いするほどだった。










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旅行中もモリモリとご飯を食べていたノエルが

旅行から帰ってきて一週間後、突然ご飯を拒否した。

もともと偏食で、ご飯を食べさせることには悩まされ続けてきたノエルだが

なんだか様子が違うように思えた。

理由はない。ただ直観的に。

2日間、一切食べ物を拒否する。 元気はある。 トイレも問題なし。

大好きなオヤツは少し食べる。

食べなくなって3日目、食事は相変わらず食べないが、大好きなオヤツをあげると

口の中に入れ、細かく歯でちぎって そのままペッ ! と出す。 で、食べない。

オヤツを変えてみたり、 オヤツや肉をミキサーにかけてみたり

すり鉢ですりつぶしてペースト状にしてみたりするが

どれも匂いをかいで、興味はありそうなものの食べようとしない。

その日の夕方から、胃液を吐く。

すぐ病院へ行き診察してもらう。










DSC_4321ザクのえ

「旅行疲れかな ? でも、細かく検査しましょう」 と言われ

検査結果が出る夕方まで自宅で待機する。

ノエルはとても元気で食べてないのに、ウンチとおしっこもちゃんと出る。

食べない以外は、普段と変わらない生活だった。

そう、キミはいつものキミのままだったんだよ。















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いつもそばに 





小さい頃から動物が大好きで、大好きでたまらなかった。

昆虫でも、鳥でも、犬でも猫でも・・なんでもLOVE。

千葉りーひるずのムツゴロウ。 マダム鈴木です。



ずっーと犬が飼いたかったけれど、住宅事情で叶わず。

それでも、犬を拾ってきては こっそり物置で飼ったりしてた。

そんなマダムが、初めて犬を飼ったのが 我が家の長老・ダックスのノエル。



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日向ぼっこ大好き



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オレ様、王様、お殿様




伝染病が大発生した犬舎で、唯一生存した奇跡のワンだった。

完全に安全を確認されるまで、ずっとひとり隔離されていたノエル。

もう大きくなっていたし、皮膚トラブルもあったりで売り場に出せない状態で

1歳を迎えようとしていた。

ずっとひとりぼっちで、とにかく寂しがって鳴いてばかりいたノエル。

そんなノエルを家族に迎えた。

ノエルの金額は私の一ヶ月分の給料より高かった。(笑)




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短い足と長い胴体が愛しくて



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ホントに賢くて



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すぐに首ったけになった






どこへ行くのにも連れて歩いた。本当にどこへでも。

買い物も美容院も病院もゴミ捨てもレンタルショップも、一緒に野宿だってした。

仕事で忙しく、休みもままならず、だから仕事以外の時間はすべての時間をノエルと過ごした。

そして、ムッシュ(夫)と出逢い同棲を始めた。

犬嫌いのムッシュと男の人が大の苦手のノエルの生活は それはすごい距離だった(笑)


ノエルもムッシュもお互いが存在していないかのように振る舞う生活。

嫌な顔をするとか、犬にツラく当たるとか・・そんなことじゃないんだよね。

本当にキライな人って、上手に無視するんだなぁと感心したくらいだった。

そんなふたりだったのに。

いつも仕事で午前様帰りだった私と普通に定時で帰って来るムッシュ。

少しづつ近づいてるかも ?と思っていたら

いつの間にか「チョーべったりなふたり」になっていた。



私と過ごす時間より、ムッシュと過ごす時間のが多かったワケだから

当然っちゃ、当然なんだけれど・・・それに、ふたりの距離が縮まって欲しいと思ってたのに・・

私が呼んでも、ムッシュのそばを離れないようなコトがあったりして

本当に悔しくて、悔しくて、本気でムッシュと口を聞かない期間もあったりした。
(今だから言える。笑)





我が家がこんなに犬だらけになったのは、ノエルのおかげ。

大変なコトもそりゃあるけれど、何気ない小さな瞬間も幸せに感じさせてくれた。

犬との暮らしの素晴らしさを教えてくれた、そんなノエ爺ですが・・・・




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耳が聞こえなくなりました。



13歳と8ヶ月で耳が聞こえなくなりました。

異変に気付いたのは 暑さ厳しかった8月。

いつだって「オレ様」のノエル。 ドッグランに行っても人間用ベンチに座り込み、走るなんて絶対しない。

お金払ってんですけど・・・と飼い主泣かせのノエルが

ランで、ナゼかトボトボと常に私のあとを追うようになりました。

「あれ?」と思ったけれど、「そんな気分なのか」と思っていた。そんなことが数回も続いた。

仕事から帰ると、いつもなら車の音を聞き分けて玄関へダッシュして来るのに

お迎えに来ない。リビングに入ると、駐車場に向かってずっと吠えている姿が。

「ノエル ! ただいま」と後ろから声を掛けても反応がない。

近づいて「ノエル !」と触ると驚いて振り向く。

この時に、初めて耳が聞こえなくなっいてることに気づきました。


お世話になっているダイスケ先生に相談すると、犬の聴力を検査する術はないそうで

状況で判断するよりないそう。

小型犬の13歳は人間でいえば70歳。 何があっても不思議じゃない年齢。


大声で話しかければ、多少は聞こえているようですが 言葉を理解するほど聞こえてなくて「音」として反応している感じ。

今は ほとんど聞こえていないようです。

ノエル自身が自分は聞こえていないと分かっているかどうかは分からないけれど

常に飼い主を目で追うようになり、上手に空気を読むようになってます。

他にも心臓病や腹膜ヘルニアの持病を抱えているけれど本当に手のかからないコで、

すごく上手にすべての病気と向き合ってくれていて、なにひとつ悪化せず

体調が悪くなる前に教えてくれる(訴える)のでダイスケ先生もいつも舌を巻いてます。




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スーパーおじいちゃんへと変貌しているけれど・・・




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ノエルはいつだって、私のスーパーヒーローでもあるんだよ






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Wish happiness be always with you.




一緒に過ごしてきた13年。 いつもそばにいてくれたのに

一緒にいられる時間は永遠じゃないんだと思い知らされました。



時は無限じゃないけれど、キミへの愛は無限だからね。

いつだって、どんな時だって私だけを見つめて、無償の愛をくれるノエル。

これからも、ずっーと一緒だよ。



元気なうちに たくさん楽しいことをしよう ! と急遽、軽井沢旅行をして来たのが先月。

まだまだ楽しいコトいっぱいしなくちゃねー♪


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